保険の豆知識

 

物価上昇で“火災保険の補償が足りない”時代に?見直しのポイントを解説

住宅や建物の建築費が上昇し続けています。
木材・鉄鋼・人件費の高騰は大きなニュースとなり、家を建てるにも修理をするにも、数年前より大幅に費用がかかるようになりました。

こうした状況は、実は 火災保険の補償内容にも影響 を与えています。

株式会社北栄が“今だからこそ知ってほしい保険の豆知識”として、今回は 物価上昇が火災保険に与える影響と見直しポイント をわかりやすく解説します。

 


1. 物価上昇で起きる「補償不足」の問題

 火災保険は、契約時に設定した 保険金額(建物を元の状態に戻すための推定費用) に基づいて補償されます。

 しかし、ここ数年の物価上昇により、

  ・建築材料の高騰  ・職人不足による工賃の上昇  ・災害増加による需要拡大

 などが重なり、建物の再建費が契約当時より大きく上がっている のが実情です。

 その結果、「もし火災が起きても、保険金が必要な金額に届かない」というケースが発生する可能性があります。
 これが、いわゆる 補償不足(保険金額の不足) です。


2. 補償不足が起きるとどうなる?

 例えば、以下のような状況が起こりえます。

  ・実際の再建費:2,500万円  ・契約時の保険金額:2,000万円

 この場合、火災で全焼しても 2,000万円までしか補償されません。
 残りの500万円は自費で賄う必要があり、家計に大きな負担となってしまいます。

 特に「長く同じ火災保険を更新し続けている方」は、この差が大きくなりやすいため注意が必要です。


3. 今の時代に必要な見直しポイント

 物価上昇が当たり前になりつつある今、火災保険は次のポイントを定期的にチェックすることをおすすめします。

  建物評価額が“今の建築費”と合っているか

   契約当時の評価額が現在の建築費と大きく乖離しているケースが増えています。
   特に築年数が10年以上経過している住宅は要チェックです。

  水災・風災などの補償が適切か

   豪雨・台風被害が増える中、補償範囲も重要なポイントです。
   「必要な補償だけ残し、不要な部分は削る」ことで、保険料を抑えつつ補償不足を防ぐことができます。

  長期契約のままで“補償が古くなっていないか”

   10年契約などの長期契約は保険料面でメリットがありますが、物価が変動する今は 定期的に補償内容を最新化することが不可欠 です。


4. 保険は未来を守る力がある——だからこそ今の価値を見直す

 株式会社北栄が掲げる「保険は未来を守る力がある」
 この言葉の通り、火災保険は万一の災害から住まいと生活を守る大切な備えです。

 しかし、その力が十分に発揮されるためには、今の時代に合った補償”であること が欠かせません。

 物価上昇が続く今こそ、ご自身の火災保険が「今の建築費」と合っているかを一度確認してみませんか?

 

営業 泉田